請負契約とは

不動産投資でも大事な請負契約

不動産投資でも、住宅に関して請負契約を結ぶことが出てきます。
リフォームをしなければいけない時もあります。
何か構造的に手を超えなければいけない時に、自分が全てできるとは限りません。
その時には専門の業者の力を借りることになるでしょう。
業務を委託する以上、しっかりとした契約を結ばなければいけません。
請負契約とは何か理解しておかなければ、失敗する可能性も出てくるのです。

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請負契約と委任契約の違い

請負契約とは、業務委託契約を結ぶことで、民法上に定められたものが存在しません。
委任契約の取引の一つとして考えられているだけです。
取引の契約書をよく見ると、その中身は請負契約と委任契約のどちらかになっています。
この違いが重要なポイントです。

大きくなければ仕事の結果に対して責任を負うのが請負契約で、仕事の内容に対して責任を持つのが委任契約です。
簡単に言い換えれば、結論に対して完成させるという条件が付くのが請負契約になります。
仕事をすることに関して契約するのが委任契約です。

不動産投資に置き換えてみましょう。
リフォームを依頼するとします。
このとき完成する形に対して契約を結ぶのが請負契約です。
トイレが壊れており、新しいものに入れ替えてもらう契約をしたとします。
工事の内容だけではなく、想定していた出来上がりになるように契約を結ぶでしょう。

委任契約の場合には、想定していたような内容として完成しなくても報酬を請求できます。
これは業務自体をしたものであり、完成品として受け渡してもらうことを契約しているわけではないからです。
自分でリフォームをすると決めた時に、どうせもう忙しくて自分でできない日に誰かにお願いするというのはあり得る話でしょう。
この時に結ぶの音は請負契約ではなく委任契約であり、役務として提供され労働時間が報酬の対象となるのです。

逆に請負契約であれば、完成させる義務があり、トイレとして問題があった時には不動産投資でよく出てくる瑕疵担保責任が発生します。
完成したものを提供してもらう契約なので、問題があれば直してもらわなければいけないのです。
大分、異なる内容となってきますので、契約を結ぶ際には注意しておかなければいけません。

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請負契約と判断できるポイントは

不動産投資を行っている時に仕事を依頼するとしたら、請負契約を結ぶのか委任契約にするのか判断しにくいところがあるはずです。
相手に書類を作ってもらってサインしたとします。
しかし、この契約の内容をはっきりわかっておらずサインしてしまったら、何か問題があった時に大きな違いが生まれるでしょう。

注目すべきポイントは、仕事として業務を請け負った場合の条件や責任にあります。
請負契約書にはこれらが必ず記載されているからです。
原材料の負担や納入方法、検収のやり方に至るまで契約書に記載することになるでしょう。
そして重要なのが瑕疵担保責任になります。
必ず記載が書かれていますので契約の解除と共に注意して読みとかなければいけません。

請負契約の前には印紙税がかかります。
これもに分けるときのポイントです。
ただし電子契約になると印紙が不要となるため注意しなければいけないでしょう。

不動産投資でも重要な契約の一つとなるため、しっかりと読み解く方法を身につけておく必要があるのです。

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プロフィール

プロフィール

こんにちは!コージーです。

1982年生まれ、群馬県出身。
安月給の転勤族。大阪→姫路→高松を10年近く転々とする流浪生活の末、現在は東京都在住。
家族は夫と娘2人(6歳と4歳)。

プロフィール画像は「スピッツと椎名林檎が好きで、ジム通いも頑張っている」の図。
不動産投資歴1年半で戸建て3軒を所有、しかし……!?!?
行動指針のキーワードは「人生一度きり」「いてまえ精神」「短期集中突破」。目指せ(小)金持ち。