手付金とは

手付金ってなに?

不動産投資で物件を購入する場合、売却するときも含めますが、手付金というのが一般的に行なわれます。
当たり前のように使われていますが、けっこうな金額を支払うはずです。
これって何かといえば、そこまで理解されている人は少ないでしょう。
実際の相場としては、1割程度が動きます。
不動産の取引金額の1割程度ですので、理解しておかなければいけないポイントです。

契約に大事な手付金

手付金には、民法上にルールが定められています。
「買主が売主に手付を交付したときは、当事者の一方が契約の履行に着手するまでは、買主はその手付を放棄し、売主はその倍額を償還して、契約の解除をすることができる。(民法第557条)」
これが大事なポイントです。
契約の解除とありますが、契約したら絶対に履行しなければいけないというわけではありません。
不動産投資で物件を購入するとしても、どうしても理由があって解除しなければいけない可能性もあるでしょう。
病気になって、取得しても維持できない場合もあるはずです。
予定していた資金の問題も出てきます。
これは売るときにも発生するリスクです。
そこで出てくるのが手付金の存在です。



手付金を支払っていた場合、これを放棄することで、契約もなしにしてくださいとできます。
つまり、手付金は、契約を解除するときに使われる迷惑料として考えればいいでしょう。
これを犠牲にすることで、契約に縛り付けられることがなくなりますし、売る側としては約束したのに買ってもらえないというリスクを軽減できます。

もう少しよく読まなければいけないのは、売主側が契約を破棄した場合、買い主が支払った手付金の倍支払うとしているのです。
めったにありませんが、不動産投資で物件を手にしたいと契約したとき、向こうから破棄するといってきたのであれば、手付金の倍額請求できることは覚えておくといいでしょう。

申込金ってなに?

手付金と名前はついていないけど、申込金は支払ったということも出てきます。
不動産会社に申込金を入れてくださいと言われるケースもあるからです。
明確な金額の決まりはありませんが、数万円から出てきます。
実は、なんの法的拘束力ももたないお金で、効力もありません。
優先的に取引できるという約束もないお金です。
手付金に似ていますが、なんの役にも立たないことを覚えておくといいでしょう。

実際に申込金などはトラブルになるケースがあります。
契約を破棄したとしても、申込金が返ってこなかったりするのはよくあるケースです。
「宅地建物取引業者の相手方等が契約の申込みの撤回を行うに際し、既に受領した預り金を返還することを拒むこと。」
宅地建物取引業法施行規則には、こうした一文がありますが、だからと言って罰則もありません。
トラブルになることも多いので、不動産投資でも申込金などは決して支払わないようにしましょう。

プロフィール

プロフィール

こんにちは!コージーです。

1982年生まれ、群馬県出身。
安月給の転勤族。大阪→姫路→高松を10年近く転々とする流浪生活の末、現在は東京都在住。
家族は夫と娘2人(6歳と4歳)。

プロフィール画像は「スピッツと椎名林檎が好きで、ジム通いも頑張っている」の図。
不動産投資歴1年半で戸建て3軒を所有、しかし……!?!?
行動指針のキーワードは「人生一度きり」「いてまえ精神」「短期集中突破」。目指せ(小)金持ち。