干拓地と埋立地とは



格安の物件・・・実は干拓地

不動産投資の物件を見つけようと探していたら、格安の物件が出てきました。
しかし、よく調べたら・・・干拓地だったのです。
ちょっと考えれば、現在のように利用できるようにした土地だということがわかりますが、似たような言葉に埋め立てもあります。
人工的に作られた土地ではありますが、実は大事な条件が隠れているのです。
知らなければあとで後悔するような部分ともなるので、どのような条件で作られたのか、そのリスクもしっかり押さえておくと、格安だったかどうかも分かります。

干拓と埋め立ての違い

干拓とは、人口的に作り出した土地のひとつです。
もともとは、海や湖、沼など人が済むことができない土地でした。
ただ、水がなければ、土地として利用できるでしょう。
そこで、流入してくる水をカットし、抜き取っていきます。
だんだんと干上がってきて、陸地ができあがるでしょう。
これを干拓といいます。



埋め立ての場合には、水を抜き取るところまでは同じですが、土砂や廃棄物を入れ込んで土地を作るところが特徴です。

大きな違いですが、干拓の場合には海で塩が残っていたりもするでしょう。
これを抜き取り農地にしたりもしました。
秋田の八郎潟が有名ですが、ほかにもあったりします。
埋め立てということでは、東京ディズニーランドは東京湾を埋め立てして作られているのは有名でしょう。
狭い日本だからこそ、あちこちに存在しているのです。

洪水や液状化の危険性も

不動産投資で物件を探す場合、干拓地などになにがリスクがあるのかを考えなければいけません。
大きな理由は、水が流れこんで海や湖、沼になっていた場所だということです。
つまり、洪水などが起きれば、土地の高さが低く、流れ込んで被害を受ける可能性が出てきます。
埋め立てて高くしていたとしても、このリスクはそこまで大きく軽減されるわけではありません。
埋め立てて大きな高台にするわけでもないからです。

もうひとつが、液状化しやすい状況を抱えるということです。
干拓地は、土地をそのまま使うので、そこまでのリスクがあるわけではありません。
しかし、埋め立てた場合、地盤はそこまで強固ではなく、地震で揺れたときには液状化する可能性が出てきます。
土地条件図を見れば、どれだけ危険なのかもわかりますので、地形分類に注目してみるといいでしょう。

安いからといって手を出したら、実は干拓地埋立地で大きなリスクを抱えているのかもしれません。
過去にどのような土地あったのかを知るのは、リスクを未然に知る大事なポイントになるのです。



プロフィール

プロフィール

こんにちは!コージーです。

1982年生まれ、群馬県出身。
安月給の転勤族。大阪→姫路→高松を10年近く転々とする流浪生活の末、現在は東京都在住。
家族は夫と娘2人(6歳と4歳)。

プロフィール画像は「スピッツと椎名林檎が好きで、ジム通いも頑張っている」の図。
不動産投資歴1年半で戸建て3軒を所有、しかし……!?!?
行動指針のキーワードは「人生一度きり」「いてまえ精神」「短期集中突破」。目指せ(小)金持ち。