地価公示法とは

土地の値段ってどうやって決まる?




不動産投資でも、まずは土地から考える場合があります。
安い土地が手に入れば、うわものを建てても利益が出る可能性があるからです。
これも、土地は自由に売買できるからという大原則があるからです。
契約自由の原則と呼ばれますが、現実的な部分を見ても、そんな簡単に金額をつけられるわけではありません。
相場的な部分もわからないでしょう。

公的機関が土地を取引するために、正常な価格にする必要が出てきます。
そうでなければ、買収して公共工事をしたりできなくなるからです。

この価格を決める法律が、地価公示法です。
これによって、取引するうえでの指標を作っています。

 

公示価格を決めていく流れ

地価公示法ので地価公示の手続きは、標準地の設定から始まります。
土地鑑定委員会と国土交通大臣が選びますが、国土交通省例で定めている公示区域の中で選んでいるのがポイントです。
その中でも規制区域は除外されます。

次に正常な価格である公示価格を求めていきますが、2人以上の不動産鑑定士が評価して、土地鑑定委員会が調整したうえで決定しています。
ややこしいところですが、近隣地域の土地の価値も計算に入れているのが大切です。
つまり、標準といっても、異常に価格が違うようなことが起きないようにしています。

この価格は、標準日である1月1日に1平米あたりというかたちで判定されます。
自由な取引がされるという原則のもとで価格を決めていきますが、農地や森林、採草放牧地はのぞいているので注意が必要です。
これは官報で公示されるため、だれでも知ることができます。
そうでなければ、公示価格になりません。

取引するときになんの役に立つの?

不動産投資として土地を買いたいと思ったときにも、公示価格を指標にしなければいけません。
ここで注意が必要です。
あくまでも指標であって、決め事ではないのです。
不動産鑑定士が正常な価格を求める際には、基準としなければいけません。
土地を収用する事業のものも基準です。

指標と基準の違いがポイントで、取引するときは参考にして取引しないと自由にはなりません。
不動産屋さんなどが価格を提示する際には、基準にしなければいけないのです。
なぜかといえば、価格を一定に保つためであり、異常な取引を生まないために作られているからです。
公示価格をしっかりと知ることは、土地を手に入れるとしても、売却するときにでも大切なものになるでしょう。

プロフィール

プロフィール

こんにちは!コージーです。

1982年生まれ、群馬県出身。
安月給の転勤族。大阪→姫路→高松を10年近く転々とする流浪生活の末、現在は東京都在住。
家族は夫と娘2人(6歳と4歳)。

プロフィール画像は「スピッツと椎名林檎が好きで、ジム通いも頑張っている」の図。
不動産投資歴1年半で戸建て3軒を所有、しかし……!?!?
行動指針のキーワードは「人生一度きり」「いてまえ精神」「短期集中突破」。目指せ(小)金持ち。