職人不足の世の中

大事な熟練の職人

いろいろな修理などの案件を依頼する場合、重要なのは不動産投資の物件でも本当に工事をしてくれる職人です。
高い技術を持っている人が条件となりますが、個人で対応している人を見つけたりすれば、宝物を見つけたときのようにもなるでしょう。
それほど住宅の修繕は技術が必要ですが、全国的に見ても職人不足が大きな問題になりつつあります。

職人が消えていった4K

日本には、さまざまな技術を持った職人がいました。
工事に関しても、多くの職人がいましたが、現在かなり危機的な状況になりつつあります。
不動産投資用物件もメンテナンスを依頼するときには、職人の腕にかかっているのは確かですが、実際に高い技術を持った人は減少している状況です。

若い人が少なくなっているというのがそのひとつにあげられます。
きつい、きたない、給料安いのローマ字読みの頭文字Kを集めて3Kと呼ばれましたが、さらに危険という言葉も含めて4Kとまで呼ばれる業界です。
どんどんと若い世代が減ってきているのが、職人不足の第一ポイントですが、改善してこなかったのかというとこれは違います。
改善はしてきましたが、それでもイメージは変わりませんでした。
さらに、業者の数を減らしていった行政の方向性もあります。
土木建築業の数が多かった時代があったのは確かです。
そこに箱もの行政は無駄であるとの議論が過熱していきました。
議論の方向性はいろいろとありますが、業者は支援が受けられなくなり、減らされていく方法を取られたため廃業するところが増えていきます。
結果として受け皿を失った職人は、他業種へ転職するしかなくなりました。
当然、全国的に人は減っていきましたが、大事な熟練職人もいなくなったのです。

人件費の高騰も

職人の数が減ったことは、単純にその場の影響だけでは済まなくなります。
不動産投資用の物件でも熟練の職人がきてくれるのが望ましいわけですが、すぐにでも育つわけではありません。
業種によって違いもありますが、業界の仕事をすべて見るまでに5年かかったりするのは珍しくない話です。
一回りして、さらに習熟するとなれば、10年15年はかかると言われるのも理解できるところになるでしょう。
この状況からも、すぐに増えてくるものではありません。
一度減らしてしまえば、空白の年代が生まれ、長く熟練の職人は存在しない時代ができあがります。
職人不足に陥っている現在がその時代です。
機械とは違い、人を増やそうとしても簡単ではありませんし、熟練の職人ともなれば何十年もかかる計算になるでしょう。

さらに、大きな災害がいくつもぶつかっている状況も職人不足に拍車を掛けました。
台風の被害が出てくれば、屋根の職人は不足します。
水害が出れば、大工をはじめとする職人が足りないでしょう。
大きなイベントがあるときには、そこに集中してしまい、地方では人が足りないという状況が生まれます。
当然、人件費の高騰を招きますが、高ければ熟練の職人がくるのかと言えばそうとは限りません。
全体的に上昇すれば、その区別ができなくなるためです。

不動産投資においても、有能な職人さんを見つけ、いつでも話ができるようにできるのは、大きなメリットが生まれてくるでしょう。
なかなか見つけられない状況というのも、十分に考慮しておくべきです。

プロフィール

プロフィール

こんにちは!コージーです。

1982年生まれ、群馬県出身。
安月給の転勤族。大阪→姫路→高松を10年近く転々とする流浪生活の末、現在は東京都在住。
家族は夫と娘2人(6歳と4歳)。

プロフィール画像は「スピッツと椎名林檎が好きで、ジム通いも頑張っている」の図。
不動産投資歴1年半で戸建て3軒を所有、しかし……!?!?
行動指針のキーワードは「人生一度きり」「いてまえ精神」「短期集中突破」。目指せ(小)金持ち。