屋根の種類3 はかま腰屋根 越屋根 陸屋根

はかま腰屋根

目立つ形状であるのは、不動産投資で戸建て物件を使うとするなら、アピールできるポイントに違いはありません。
特に屋根の形状から使い勝手を想像できるものであれば、有効になるでしょう。

はかま腰屋根は、かなり目立つ形状ですが、デザインだけで作られているわけではありません。
日本では半切妻や隅切屋根と呼ばれていますが、これは妻側が途中から別の角度で作り上げるためです。
ドイツ屋根とも呼ばれますが、それだけ洋風に見えるところも大きなアピールになるでしょう。
実際に使われるパターンとしては、見た目だけではなく日照権の斜線にも有効です。
切り詰めてある分だけ角度が変わります。

デザインが複雑になる分だけ、雨漏りの危険性が出てきます。
斜線制限によってはかま屋根を選んだ場合には、同じように再建築できない可能性も考慮しなければいけません。
不動産投資として購入する前にチェックが必要です。

越屋根

複雑な形状の屋根として、越屋根も使われてきました。
屋根の上に屋根があるといった構造で、複雑に組み合わさっています。
換気しやすい構造で、部屋の風通しは良くなる特徴があり、夏も涼しくできて冬は光が取り入れやすくなる構造です。

デザイン的にも目立ちますが、なにより複雑な構造は耐久性に問題が出ます。
雨漏りする可能性のある場所が多数できてしまうため、一体どこに問題があるのか探すだけで時間がかかるのがデメリットです。
非常にデザインが美しくなりますが、不動産投資としては長年利用しにくくなるため、特別な理由がなければ避けたほうが良い作りとも言えるでしょう。
メゾネットタイプの分譲などでも使われたりする構造ですが、時間とともに多くの費用が必要になります。

陸屋根

非常に多くなってきたのが、屋根に勾配を持たせないフラットルーフです。
陸屋根ともいわれますが、読みかたがりくやねだけではなく、ろくやねとも。
この構造の特徴は、RC建築でも簡単に作れる点です。
四角くしてしまえば、コンクリートで複雑な屋根を作り上げないで済みます。
北海道など寒冷地で利用されているのが多いのは、軒先につららがついたりしませんし、雪が落ちて事故になったりするのを防げるためです。
こうした寒冷地では、屋根の中央部に融雪用の設備を取り付けてしまうのが効率をあげます。
スノーダクト式と呼ばれますが、かなり有効な方法となるでしょう。

フラットの屋根になるため、そのまま使えるのは大きなメリットです。
人があるけるからこそ、雪の処理などもできますが、傾斜が大きく取れないため、水が溜まってしまう場合も出てきます。
防水処置をしますが、どうしてもダメージを受けやすく、定期的なメンテナンスをしなければ雨漏りする可能性が出てきます。
太陽光パネルを取り付ける際にも、屋根としてではなく角度を付けて取り付けしなければいけませんので、不動産投資物件として注意が必要です。

プロフィール

プロフィール

こんにちは!コージーです。

1982年生まれ、群馬県出身。
安月給の転勤族。大阪→姫路→高松を10年近く転々とする流浪生活の末、現在は東京都在住。
家族は夫と娘2人(6歳と4歳)。

プロフィール画像は「スピッツと椎名林檎が好きで、ジム通いも頑張っている」の図。
不動産投資歴1年半で戸建て3軒を所有、しかし……!?!?
行動指針のキーワードは「人生一度きり」「いてまえ精神」「短期集中突破」。目指せ(小)金持ち。