屋根の種類2 寄棟屋根 方型屋根 入母屋屋根

寄棟屋根

不動産投資用の建物として、かなりメジャーになったのが寄棟屋根です。
合理的な構造を持つ屋根であるため、よく見かけるようになりました。
勾配が4面にあるのが特徴で、最頂部は平面で構成されています。
この部分を大棟と呼び、傾斜がある棟は積み旨と呼ばれるのが特徴です。
全部の面の勾配があるため、風に対して耐久性を持っており、台風に強い形状と言われています。
戸建ての住宅を不動産投資として考えるのであれば、理想的ともいえるでしょう。

デメリットとして、雨水の流れがあります。
勾配が各方向にあるため、雨水を一定方向へは流せません。
さらにかき合いと呼ばれる大棟との取り合い部分はどうしても弱い場所となり、雨漏りする可能性が出てきます。
メンテナンスをしっかりしていれば問題ありませんが、築年数が深くなってきている場合や、放置されている年数の長い物件には注意が必要です。
メジャーだから安心というわけではありません。

方型屋根

方型屋根は、ほうぎょうやねと読みます。
寄棟屋根に近い構造を持っていますが、大棟がありません。
つまり、水平部分が存在しない構造でピラミッドのようなかたちをしています。
最近増えてきた構造のひとつであり、洋風建築でも和風でも使える形状です。
4方向から支え合う構造のため、風に対して耐性を持っているのがメリットと言えます。

寄棟屋根と同様ですが、問題は大棟がない点です。
頂点から四方に屋根が流れていきますが、屋根の長さがほぼ一定にならなければ、形状がまとまりません。
つまり、ほぼ真四角な構造の家を建てなければ使えない構造です。
非常に複雑な角度計算が必要になるうえ、ソーラーパネルなどの設置に障害となりやすいため、十分な検討が必要と言えます。
そのため、実際に使っている家屋はそこまで多くありませんし、不動産投資の物件としても見つけにくいタイプです。

入母屋屋根

日本建築として非常に多く見かけるのが入母屋屋根です。
入母屋屋根は、とても美しいデザインを持っていますが、よく見ると切妻屋根と寄棟屋根の両方の構造を持っています。
田舎で多く見かけるのは、都心部では複雑で時間がかかるうえ、職人の能力に影響を受けやすいためです。
樋から雨水が漏れだす問題が出にくい構造で、屋根裏をしっかりととれるため、通気性を高められます。
断熱性にも優れており、デザインだけではない住み心地を実現できる屋根です。

問題は非常に複雑な構造のため、修理は高額になります。
複雑になれば、水がたまりやすい場所ができやすく、どうしてもトラブルを出してしまうのがこの構造の問題点です。
定期的に検査して問題がないか調べておく必要があるでしょう。
見た目的には不動産投資のアピールとしてポイントになりますが、建物も大きくなり、投資額も増える点から見れば、あまり向いているとは言えません。

プロフィール

プロフィール

こんにちは!コージーです。

1982年生まれ、群馬県出身。
安月給の転勤族。大阪→姫路→高松を10年近く転々とする流浪生活の末、現在は東京都在住。
家族は夫と娘2人(6歳と4歳)。

プロフィール画像は「スピッツと椎名林檎が好きで、ジム通いも頑張っている」の図。
不動産投資歴1年半で戸建て3軒を所有、しかし……!?!?
行動指針のキーワードは「人生一度きり」「いてまえ精神」「短期集中突破」。目指せ(小)金持ち。