初めての融資に挑戦 ~戸建て2号さん

不動産投資と融資は、家賃収入を増やしていくなら、切っても切れない条件である。

私は、戸建て2軒目にして「融資を受けたい」というテーマを設定した。
戦略的にというより、経験値を上げたいというのが理由だった。
大丈夫か!?と当時の自分に言いたいが、一事が万事、そんな調子で想定外(自分としては)の試練に見舞われながら、今に至る。

結論から言うと、2号さんについて、日本政策金融公庫から約500万の融資を受けることができた。

2号さんは茨城の物件だが、都内の支店で手続き可能なのは、全国の不動産を融資対象としている公庫ならではの強み。
さらに「女性、若者/シニア起業家支援資金」の制度があり、一応「女性」なので優遇されるのではないかという期待も働く。

当初の目論見はこうだった。
先達から「1つ前の物件の取得費用までさかのぼって融資してもらった」という情報を仕入れ、計850万で相談した。
内訳は、千葉の1号くんが約330万、茨城の2号さんが取得約120万とリフォーム約400万ということだ。

公庫の融資相談窓口に電話で問い合わせると「借入申込書と創業計画書、あればリフォーム見積書、担保にいれる不動産の謄本を持参して来店してください」とのこと。


※日本政策金融公庫ウェブサイトより引用しました。
借入申込書は、氏名・住所などの個人情報のほか、申込金額や希望返済期間、資金の使い道を記入する。これは何とか分かる。

攻略すべきは、創業計画書。だが、どう書くべきか



※日本政策金融公庫ウェブサイトより引用しました。

「創業の動機」とか「取り扱い商品・サービス」「セールスポイント」「販売ターゲット戦略」とか記入しなければならない。
えー、そんなの別にないよぉ。
動機は「増加する空き家を賃貸市場に出すことにより、社会資産の有効活用に貢献したい」とか書く。

「必要な資金と調達方法」は「設備資金と運転資金」と「調達方法」で金額の内訳を書いて、それぞれの合計金額を一致させねばならない。
「事業の見通し(月平均)」は、「売上高」から「経費(支払利息含む。自分で計算しないといけない)」を差し引いた「利益」の”見通し”を書かねばならない。利益から返済元金を支払うという理屈だ。
おいおい、いよいよ「創業」ぽくなってきちゃったじゃんよぉ。どうしよ。
とりあえず売上高は千葉と茨城の家賃収入約10万、経費は支払い利息1万とかする。
これなら、約9万から十分返済できるだろう!!

我ながらナメたもんである。
とにかく、記入例を参考にエイッと書いて、先達に見てもらった。
セミナーでご一緒した不動産投資歴の長い方だが、親身になって相談に乗ってくれた。
この協力がなかったら、融資もリフォームも乗り切れなかったと思う。感謝感謝!!

私は「公庫の担当者が書き方の指南とかしてくれますかね」と質問したところ、
先達は「直してくれないと思う。事業なので経営的な考えがあるかを見る。コージーさんの書いた内容は”アウト”ではないが、人物評価が下がる」とのこと。

申込金額の根拠となる領収書/見積書/証明書などを求められるから、事前に用意し持参したほうがよい。
「事業の見通し」が一番重要。事業として成立するかと問われている。
などのアドバイスをもらい、書き直す。

さらに融資を受ける際の心得として
「不動産投資」という言葉は使わず「不動産経営」と言うこと。
「借金/借入」でなく「調達」という言い方にする。
堂々と自信たっぷりに話す。
などなど、教えてもらった。

面談前に資料を十分にそろえておくことも重要とのこと。過去に提示したという資料一覧まで参考に見せてくれた。

それを参考に私も資料を準備し、一覧表を用意。
(2号さん)
売買契約書
登記簿
物件図面なし、役所資料で代替(公課証明書、建築許可など)
リフォーム見積書
(1号くん)
裁判所発行の領収書
登記簿
物件詳細は競売資料3点セット
本人確認書類(運転免許証の写し)
賃貸用通帳
※家賃収入や経費のコメントを各行に鉛筆書き込み。「1号くん5月家賃」とか「2号さん固都税」とか。
「きっちり管理している」感は好評らしい!!
給与振込の通帳
「手持資金」の裏付けとして、積立投信や投資商品の契約書
過去5年分の源泉徴収票
夫の過去3年分の源泉徴収票

そして、日本政策金融公庫の支店窓口に乗り込んだのだった!!

プロフィール

プロフィール

こんにちは!コージーです。

1982年生まれ、群馬県出身。
安月給の転勤族。大阪→姫路→高松を10年近く転々とする流浪生活の末、現在は東京都在住。
家族は夫と娘2人(6歳と4歳)。

プロフィール画像は「スピッツと椎名林檎が好きで、ジム通いも頑張っている」の図。
不動産投資歴1年半で戸建て3軒を所有、しかし……!?!?
行動指針のキーワードは「人生一度きり」「いてまえ精神」「短期集中突破」。目指せ(小)金持ち。