スルガ銀はやっぱり不動産融資に注力

スルガ銀行の中期経営計画(2019年11月14日発表)から引用

こんにちは!!
「将来的にスルガ銀行から融資を引くべきか、そもそもそ引けるのか」と考えている弱小不動産投資家のコージーです!!

健美家の1月7日付のニュース記事「不動産融資拡大の〝呼び水〟に? スルガ銀V字回復、新規融資計画は1900億円」を読みました。

2022年度の新規融資計画1900億円のうち「個人向けの投資用不動産ローンは1200億円」だそうです。
そのメインターゲットは富裕層なんですって!!
何だかメガバンクみたいなこと言っていません!?

融資対象は、低中所得層から富裕層へ

スルガ銀行の中期経営計画(2019年11月14日発表)

スルガ銀は投資用不動産ローンが強みであり、収益の柱となるという考えは変わっていない。
「不動産投資による相続対策もしくは資産形成ニーズは根強い」としている。
ただ融資対象層は、これまでの金融資産「5,000万まで」から、「1~5億円」の富裕層をメインにする、としている。

さらに「ミドルリスク・ミドルリターン商品の投入」とあり、融資対象物件も都心や新築・築浅にシフトすること(金持ちの相続対策といえば、都心新築RC)が考えられる。

一棟収益ローン残高の要注意先が8500億円

スルガ銀行の中期経営計画(2019年11月14日)より引用

一方、一棟収益ローン残高(2019年9月末)の7割超にあたる8515億円「要注意先」に区分されている。
対して「正常先」は1995億円。

要注意先とは「延滞は発生していないが、主に融資対象物件のキャッシュフローがマイナスの債権」を指す。

一棟モノでCFマイナスって、キツいなぁ…
たとえ相続対策としてもNGですよね?? 富裕層の皆様。

新築ワンルーム投資ならば、「生命保険代わり」という売り文句もありますが。
「天国からの仕送り」営業トークを聞いてきました。

「シェアハウスの代物返納で借金帳消し」(2000億円規模)の方針について、1月にも正式に発表されるという話もありますが、この一棟収益ローンの「問題債権」(要注意先以下、計1兆円規模)は今後どうなっていくのでしょうか。

高騰していた不動産投資市場が正常化??

不動産投資市場は、スルガ銀行の「自己資金なしフルローン、その代わり高金利」という融資条件で新規参入のサラリーマン大家さんが急増し、物件価格は高騰するという流れがあったようだ。
スルガ銀行も今後はそのような融資を自粛する見通し。

しかし、私のような弱小大家(自己資金1000万未満)に「2022年度のスルガ銀1200億」の融資枠の取り分はなし!?

いや違うでしょ!!
賃貸業の実績をつくり、自己資金をつくり、物件価格が下がったタイミングで、満を持して物件を取得すればよいということ (いつの時代も同じ)。

※最近、占いでも「2020年は売却、2022年に新たな物件を取得」と言われ、「不動産投資情勢と一致しているかも」と思ってしまった。

スルガ銀行については過去、夫の新築ワンルーム投資の融資元だったり、周囲の投資家さんのトラブルを聞いたり、現役行員が「評価は出すもの」というスルガ銀行内の格言を明かしたり……、身近でも残念なトピックが多かった。
その記事。

しかし、シェアハウス「かぼちゃの馬車」の不正融資問題の膿を出し、再び投資用不動産融資に力を入れるという”新生”スルガ銀行については、その動向を冷静に評価する必要がありそうですね。

プロフィール

プロフィール

こんにちは!コージーです。

1982年生まれ、群馬県出身。
安月給の転勤族。大阪→姫路→高松を10年近く転々とする流浪生活の末、現在は東京都在住。
家族は夫と娘2人(6歳と4歳)。

プロフィール画像は「スピッツと椎名林檎が好きで、ジム通いも頑張っている」の図。
不動産投資歴1年半で戸建て3軒を所有、しかし……!?!?
行動指針のキーワードは「人生一度きり」「いてまえ精神」「短期集中突破」。目指せ(小)金持ち。