スケルトンリフォーム!? ~戸建て3号殿

「今夜は豚キムチ延長戦だ!!」
我ながら、このフレーズが気に入り、ツイッターでもつぶやいてしまいました。
「倍返しだ!!」は蛇足でした、はい。

前段があり、友人とのLINEで「昼ご飯食べたのに食欲が収まらない」という会話の中で浮かんだフレーズなのだが、それを誤って義母に送るっていう。

さて、3号殿のシロアリ被害を含めた基礎問題です!!

前回の記事。

リフォーム業者Pから「柱や基礎を残して、新築に近いものを建て直す」と提案され、衝撃を受ける。
「青天井のリフォーム費用」。
不動産投資における最も恐ろしい言葉の一つです。

一方、業者Pは「徐々に修繕して少しずつ長持ちさせるか(ちょこちょこ直すのも案外費用はかさみます)」との選択肢も提示してくる。
メールのやり取りを見返すと、良心的ではある。

しかし、業者P、さらには「売主業者と売買仲介業者がグルになって売り抜いたのではないか」という陰謀論まで唱え出す。
「弊社の顧問弁護士に相談してもよい」とまで提案される。

「賃貸管理していた売主業者は何も対応してくれなかった」と話していたという、友人である前入居者の私怨が加味されているような……汗

売買契約を巻き戻し、解除する。または、傾きや白アリを修繕させる。
この2点が検討できる、とのこと。

不穏な展開だ。
動揺する夫が「オレたちを脅かして、スケルトンリフォームで儲けようと目論んでいるじゃないか」とか言い出す。
必殺、陰謀論返し!!
勘弁してよぉ~

考えた末「シロアリ被害の瑕疵担保により、売主業者に原状回復の費用負担を求める」という方針を伝える。

法的手段は、時間的にも費用的にもしんどい。
結果オーライだが、売主が不動産業者(宅建業者)だったため、2年間の瑕疵担保責任がある。

これは、宅建業法(宅地建物取引業法)で定められている、らしい。
調べた。
ただ、個人の売主などで、売買契約書に「瑕疵担保免責」と明記されることも多いようなので要注意だ。

ちなみに。
消費者契約法では、個人が買主、一般の個人以外(つまり事業者)が売主の場合、「免責」自体も禁止されている。
だから、宅建業者はどうあがいても瑕疵担保責任を果たさねばならない!!

また、品確法では、新築住宅の”すべて”の売主は、最低10年間の担保責任がある。
以上、三つの法律で「瑕疵担保責任」について定めている。

業者Pから「”損害賠償を考えるなら” 一度、第三者機関で物件の状態を診断してもらってはいかがでしょうか」とアドバイスされる。
ホームインスペクション(住宅診断)を行うS事務所を紹介される。

ホームインスペクションとは。
「住宅に精通したホームインスペクター(住宅診断士)が、第三者的な立場からまた専門家の見地から、住宅の劣化状況、欠陥の有無、改修すべき箇所やその時期、おおよその費用などを見きわめ、アドバイスを行う専門業務」とのこと。
初めて知るサービスだった。

業者Pの見立てに疑いを持つぐらいなら、「厳しい第三者の目」(前都知事がよく言っていましたネ)で診てもらい、見解を求めよう。

この結論に至るまで、約1ヶ月弱の間、実に双方で計24通の長文メールをやり取りした。
汗と涙と血がにじむ記録である(大げさ)。

そして、ホームインスペクションに申し込むことになったのだった……。

後日談。

ホームインスペクション活用後から、業者Pとの協議は途絶え、いつの間にか事務所も移転していた。
その移転先の事務所を、夫がきのう訪ねたらしい。
競売や任売も含め、たくましく不動産業を続けているらしい。

「分かります??」と夫が声を掛けると、すぐに気づいてくれたそうだ。
何とかリフォームし、入居者も入ったことを報告すると「うまく解決できたのでは」と言ってくれたそうだ。
夫のこの厚かましさ(自然消滅した相手に会いに行く)は、私にはないわ~。
戸建て不動産投資のワンポイントリリーフ的に生かしたいところである。

そして、懲りずに「任売物件紹介してもらおうぜ」という夫。
「ちゃんと下見せず、痛い目に遭って、そんな現金一括用意する貯金もないのに、何言ってるんだ」と却下する。
「なんで、すぐ否定するんだよ(プンスカ)!!」だって。

つづく。

プロフィール

プロフィール

こんにちは!コージーです。

1982年生まれ、群馬県出身。
安月給の転勤族。大阪→姫路→高松を10年近く転々とする流浪生活の末、現在は東京都在住。
家族は夫と娘2人(6歳と4歳)。

プロフィール画像は「スピッツと椎名林檎が好きで、ジム通いも頑張っている」の図。
不動産投資歴1年半で戸建て3軒を所有、しかし……!?!?
行動指針のキーワードは「人生一度きり」「いてまえ精神」「短期集中突破」。目指せ(小)金持ち。