致命的な被害を出すシロアリ

大きな被害を生み出すシロアリの被害

1度でも被害が発生すれば、不動産投資においても致命的なダメージを与えるのがシロアリです。
アリという名前がついているものの、種類はまったく別で、ゴキブリの仲間になります。
害虫として知られていますが、それ以上はあまり知られていない部分もあるため、いざというときに備え知識を持つことが大切です。
駆除という面でも、アリとはまったく別の方法を取らなければいけません・

日本のシロアリ

なにかアリのような虫を見つけたときには、まずは触覚をみます。
アリの触角は、L字型になっているのが特徴で、シロアリは数珠のような球体が連続して構成されているのが大きな違いです。
学校でも習いますが、アリは頭、胴、腹という、昆虫の基本的な部位がはっきりしています。
くびれがあるといってもいいでしょう。
わかりやすい構造を持ちますが、シロアリにはここまでくびれがありません。
丸く連なっているといってもいいほど区別がつきにくい構造です。

もともとどこにいて発生してくるのか、種類によって違いがあります。
日本には、複数の種類が生息していますが、その中でも住環境に被害を与えるのは5種類程度です。
日本に土着しているのが、ヤマトシロアリとイエシロアリで、外来生物として入ってきた代表的な種類がアメリカカンザイシロアリです。
実はこの2種類は、全く違う性質を持ちます。

日本のシロアリは土壌性と呼ばれる種類です。
土の中に住んでいるシロアリで、移動にもトンネルを作ります。
最も被害を出しているイエシロアリが含まれるのが重要です。
ハネアリとしてとして飛び出すことで知られていますが、これが定着して被害を出す可能性はそう大きなものではありません。
それよりも、土着していたシロアリが何かの原因によって活性化し、大きなコロニーを形成しながら被害を拡大した可能性が大半を占めます。
これは、ヤマトシロアリでも同じであり、さらに移動しにくい種類です。
環境変化に敏感なところを持つことから、普段から活性化しないような管理が不動産投資には求められるでしょう。

危険な乾材シロアリの被害

なかでも困ったやつなのが、アメリカカンザイシロアリです。
乾材シロアリの一種であり、非常に大きな問題になってきました。
整体が全く異なるため、輸入品を使ってりフォー0蒸したりするケースの多い不動産投資では十分な注意が必要です。

土壌性の場合、湿度のある木材を食べます。
水分がなければ生きられない種類であり、湿った環境を好むのが習性です。
セルロースを分解できるという大きな強みを持ちます。
乾材性は、この湿度を必要としません。
本当にわずかな水分で生きられる種類で、乾燥した木材で生息できるのは大きな違いです。
そのため、輸入家具などに付着して侵入するケースがあります。
家具なども食害するのが大きな特徴で、トンネルなども作らないため発見が遅れやすいのが特徴です。
被害が拡大しやすく致命的な状況を作り出します。

隣の家で土壌性シロアリが発生したとしても、基本的には被害は拡大していきません。
建物を超えて侵入するほどの力を持ちませんし、ハネアリとして移動したとしても、定着できる可能性はかなり低いからです。
ところが、乾材性は違います。
乾燥にも強い生態を持ち、土壌性に比べてわずかな個体数でもコロニーを形成します。
これも発見が遅れやすい危険な条件です。

シロアリの駆除は、素人ではほぼできません。
完全に駆除しなければ、被害は止まらないからです。
特に乾材性の場合、湿度がなくても繁殖して被害が広がるため、かなりの手間がかかります。
水分を吸収しやすいという特性から、乾燥した糞を出すのが見分け方になるため、木の周りになにか異変を見つけたら、すぐに専門業者に相談したほうが良いでしょう。
致命的な被害となれば、不動産投資として成立できなくなるからです。

プロフィール

プロフィール

こんにちは!コージーです。

1982年生まれ、群馬県出身。
安月給の転勤族。大阪→姫路→高松を10年近く転々とする流浪生活の末、現在は東京都在住。
家族は夫と娘2人(6歳と4歳)。

プロフィール画像は「スピッツと椎名林檎が好きで、ジム通いも頑張っている」の図。
不動産投資歴1年半で戸建て3軒を所有、しかし……!?!?
行動指針のキーワードは「人生一度きり」「いてまえ精神」「短期集中突破」。目指せ(小)金持ち。