コンクリートとは

物件選びに欠かせないコンクリート

不動産投資において、コンクリート造であるのは大きなメリットを生み出します。
基本的な部分から勘違いされている場合も多いのがコンクリートで、もっと細かく知らなければいけない部分があります。
単に強度があるというだけではなく、なぜ強いのか、弱い部分はないのかなど、物件選びにもつながるポイントがいくつもあります。

コンクリートとは何か

コンクリートとは、セメントと砂、砂利の3つを混ぜて作ります。
練り混ぜした段階では、水や混和剤が混ざっているのが特徴です。
これが乾燥していく段階で強度を発生させ、不動産投資でも大切な建物の構造部分に代わります。
強度が出るという表現をしますが、一般の生コンではそうそう簡単に強度が出てきません。
化学変化によって強度を発揮しますが、そのときに熱を発生させます。
この熱が高すぎると、内部の水分を一気に失って強度が出る前にひびが入ったりするのが問題です。
そこで必要になるのが養生と呼ばれる作業で、これが不十分だと強度が出ません。
建物に使われる場合でも、養生シートと呼ばれるマットを掛けて、上から散水しておきます。
化学変化には水が必要であり、この水を補給させてあげる役割もしますが、なによりも乾燥収縮を防ぐために必要です。

コンクリートの特性と問題

勘違いしている人もいますが、水を使った化学変化をする以上、蒸発した分だけ体積が減ります。
体積が減ると、収縮することになりますが、ここがコンクリートの特徴でもあり、弱点にもつながる重要なポイントです。
収縮するということは、予定しているラインより減ってしまう場合も出てきます。
これがひび割れにつながったりもしますが、どんなコンクリートであっても、基本的に避けられない現象です。
それをどこまで低減できるのかが、腕につながる部分になるでしょう。

もうひとつの勘違いが、ひび割れるのは質が悪いと考えてしまう部分です。
コンクリートの乾燥収縮からのひび割れの大半は、養生の問題です。
養生ができていない、または効果がない環境で打設したら、ひび割れの可能性が高まります。
たとえば、夏の暑いさなかに作られた建物は、よほど温度管理をするなどの養生ができなければ危険です。
朝一番から工事していたりするのは、温度の問題があるので、日中を避けるためにおこなわれます。

コンクリートの品質が下がると、実はひび割れも少なくなります。
品質の考え方によっても違いがありますが、水和反応を起こすのはセメントなのであり、砂や砂利ではありません。
セメントが多くなると、水も必要としますが、それだけの熱も生まれてきます。
強度を出すためにはセメントが必要となりますが、あまりに多くなれば砂と砂利の比率を下げ、水も必要となってひび割れやすい状況を作り出してしまうのです。
そのため、配合のバランスは、試験をしながら必要な強度から割り出しています。
この工程がしっかりとしていないからこそ、ひび割れなどが出てくるため、不動産投資用の物件を見るときには、角回りなどもしっかりと見てみるといいでしょう。
収縮してひび割れが入ると、どんなに補修してもごまかせないところも出てくるからです。

プロフィール

プロフィール

こんにちは!コージーです。

1982年生まれ、群馬県出身。
安月給の転勤族。大阪→姫路→高松を10年近く転々とする流浪生活の末、現在は東京都在住。
家族は夫と娘2人(6歳と4歳)。

プロフィール画像は「スピッツと椎名林檎が好きで、ジム通いも頑張っている」の図。
不動産投資歴1年半で戸建て3軒を所有、しかし……!?!?
行動指針のキーワードは「人生一度きり」「いてまえ精神」「短期集中突破」。目指せ(小)金持ち。